結婚すると幸せになれるのか。データで見た結婚の真実。

2021年04月09日

婚活疲れで、この努力ほんとに報われるんでしょうね、とふと考えてしまうことがある。
結婚しなくても友だちもいて楽しいし、みんな結婚焦ってないし(まわりが独身だらけだった)

 

こんなに頑張って、もし結婚できたとしても本当に幸せになれるんだろうか。
最初の結婚の時のように地獄になるんじゃなかろうか。。

でもね、結婚と幸福度についてはデータがしっかりあるんですよ。


結婚して2年を過ぎると幸福度は下がっていく。やっぱりね。

『3年目の浮気』という歌があるように結婚は2~3年すると倦怠期に突入。
これはホルモンの関係なので致し方ない。

これはデータなんて見なくても、3年以上異性とお付き合い経験のある人なら感じたことがあるかと。

それでも。なんと。幸福度実感は既婚者のほうが高いというデータが。

経済学者のグローバーとヘリウェルが、英国年次人口調査(APS)など大規模で長期にわたる統計調査を行ったところ、独身のままでいるより結婚したほうが人生の満足度お高めだよーという結果に。

 

結婚する前からすでに人生の満足度が高い人ほどより結婚しやすいだけでしょ!と主張している研究者もいるみたいですけどね。その結婚前の個人の人生の満足度、社交性や所得、教育レベル、健康状態などの要素を考慮したとしても、既婚者のほうが幸福度が高いらしい。

そして、なんと結婚の幸福感は長続きするというデータもあるんだってばよ。

 

『結婚は墓場』とよくおじ様たちが言っていたよ?ほんとかね?寝耳に水なんですけど。
でも、確かにグラフを見ると50代後半から再び上昇している。

しかも、既婚者のほうがU字の落ち込みが浅い。
仕事や家事に育児が人生で一番大変なとき、パートナーの支えがいかに大切かがわかってしまうグラフですなぁ。

 

長い結婚生活を円満夫婦で過ごせる秘訣

パートナーを『親友』のような特別な存在だと感じている夫婦は、そうでない夫婦と比べて幸福度が2倍も高い。人生には様々な局面があり、そこに親友がいてくれることはとても心強く、局面をともに乗り越えることで、より一層きずなが深まっていくんだろうと思う。

データから見ても、たしかに結婚は人生の満足度を高めてくれるものかもしれないが、結婚という枠にはめなくても大変な時にいつもそばにいてくれる『最良の友』の存在が幸福度と高めてくれるんじゃないかな。

 

結婚するもしないも選べる時代
結局のところ、どう満足度を高めるかは人それぞれ。
私に〆さすと、やっぱりこうなってしまうよね。(笑)

 

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