ピグマリオン効果とは
教育心理学におけにおける心理的行動の一つで、教師の期待によって学習者の成績が向上すること。
これをうまく使えれば、『いい人なのにちょっと頼りない。。』『かわいいのに料理の腕が壊滅的』なんて思いもなくなるかもしれない。『ねぇ。こんなこともできないの?』とイライラしてると言いたくなることもあるかもしれないが、ぐっとこらえて『これをやってくれたらうれしい。』と期待してみる。すると一年後には見違えるような彼、彼女になっている。。。かもしれない。
ただこの『期待』とは『押し付け』と紙一重なところがあり、大手企業に就職してほしいなど、本人が望んでいないことであれば押し付けになってしまう。そうなるとピグマリオン効果は発揮できない。
期待とは
本人の自主的なやる気を引き出すことが大事である。
期待する側は肯定、見守り、アシスト、褒めるをうまく使わなければならない。間違っても、イライラしながら否定したり命令したりすれば当然やる気はなくしてしまう。過度に期待しすぎるのも、あなたのためと言いながら下心が見えてもいけない。人を育てるというのはそれだけ慎重に行わなければいけないらしい。そんなの無理だわーという人は、怒られて伸びるタイプなんですーというドМちゃんを教育しよう。
美男美女はピグマリオン効果を受けやすい
外見がいい人は、普段から容姿について褒められることによって期待感が上がっており、社会に出ても称賛されやすい傾向にある。確かにイケメンには自信に満ち溢れた笑顔がよく似合う。
美男美女はピグマリオン効果の影響を受け、能力以上の実力を発揮するそうだ。生まれた時からこんな不平等が出来上がっていると吐き気を催した方もいるかもしれない。しかしこれは、毎日鏡に向かって、今日もかわいい!と言っていれば本当にかわいくなれるということではないか。相手に、かっこいいと連呼していれば一年後には自信に満ち溢れたイケメンに仕上がっているかもしれない、ということだ。言葉だけで変えることができるのなら生かさない手はない。プライスレス!
男女ともやはり自信のある人はとても魅力的に見える。自信を持てるようになるためにも、今の自分を肯定してあげたら、明日の自分はもっと素敵になるんだろうなと思ってみたりした今日この頃。
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