ハロー効果を婚活で使うには。人間心理をうまく使って上手にアピール。

2021年04月15日

『ハロー効果』とは、ある対象を評価するときに、それが持つ顕著な特徴に引っ張られ評価が歪められる現象のこと。ある分野の専門家が専門外のことについて話しているのを見て、妙に納得してしまうのがいい例である。そしてこれは恋愛心理にもはたらく。見た目がいいと性格などの内面も優れているに違いない!となる。
おぉ神よ。。人間をなんて単純なつくりにしてしまったんだ。不平等にもほどがある。

『所さんの目がテン』の実験で、モデルの女性2人と一般の女子大生2人の計4人就職面接を受けてもらう。面接官には2人だけ合格にしてくださいという。この話の流れからだと既にお察しだと思うが、モデル2人が合格になる。この一般の女子大生2人はしばらく人間不信になったと思う。

畜生め!!と叫びたくなるような例えを出してしまったが、ハロー効果をうまく使うことができれば、すぐに彼氏ができました!ということにもなるかもしれない。
わかりやすいものでいうと、好きな人が信頼を置いている共通の知人に売り込んでもらえばいい。この人が言うんだから素敵な人なんだろうと思わせてくれる。ただあまりにも評価を上げて話されてしまうと、相当ハイレベルな容姿を期待されてしまうので要注意だ。

 

ハロー効果はプロフィール写真にも

外見の印象が内面の評価を歪めてしまうのなら、プロフィール写真は魂のこもった、全力の、奇跡の一枚を載せたほうがいい。これもやりすぎると、お見合い時誰だかわからないというオチになってしまう。
こんなに素敵な笑顔なんだから、性格も素敵に違いないと思わせられるような笑顔で写真に写ってほしい。モデルの例を出してしまったがために、なんだよ。結局は外見かよ。となってしまったかもしれないが、容姿端麗な人だけが結婚しているわけではない。食事の仕方がきれいだったり、字がきれいだったりするだけでなんだか育ちがよく見える。あまりにもかけ離れたイメージを与えてしまうとマイナスに働いてしまうので、長所を伸ばすように心がけるくらいがちょうどいい。

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